『国道425号線全線走破』
撮影日時:2007年6月3日、2007年6月16日
所在地:和歌山県御坊市〜三重県尾鷲市
まるでアホな企画です。というか俺がアホです(ぉ
しかもこれを、ロクに予定立てずに勢いだけで行くのが俺らしいと言うか、なんつーか。
そのおかげでロクでもないレポートに仕上がってます。すんません。
機会があれば写真の補填をしようかと…
いやもう、このルートを一日で走りきるなら、やっぱり朝の8時くらいから現地スタートすべきでした。
6月3日(日)の1回目は、前日晴れてたのに雨降った後の状態で車にて夕方から走行。
6月16日(土)の2回目は、出張から帰ってきた翌日にバイクで昼過ぎから走行といった感じです。
なお、ここで扱う公式ルートとしては、国土交通省近畿地方整備局ページの中にある、
道路時刻表を参考にしています。
R42を和歌山市内から走ってきた所で、このポイントがR425御坊市終点となる場所です。
塩屋という交差点で、和歌山市内からですと橋を渡ってすぐの場所です。
R42から分岐して暫く走った場所で、なんか気になった案内標識。
妙におにぎりが小さいなーと思ったり(^^;
暫く行くと幅寄せの洗礼が。
まぁ、これから先の本気ポイントに行くまでに、この場所はただの嫌がらせにしか思えない訳ですが、
単に用地買収が残ってるという大人の事情でしょう。
暫く走り、大峠トンネル前に新トンネル建設の看板が!(御坊終点側)
仮称ですが『新大峠トンネル』ってそのままやんw
ちょい戻って写真撮ろうかと思いましたが、ダンプの往来があったのでやめときました。(御坊終点側)
しかも砂埃すごい……
現在のトンネルはこんな感じ〜。(御坊終点側)
建設中の新トンネルの反対側はこんな感じです。(尾鷲始点側)
で、トンネル1ヶ所飛ばして唐尾隋道です。(御坊終点側)
そのトンネル前おにぎりの左側をよーく見ると、なんかコンクリ舗装の坂道が……(御坊終点側)
コレって何の道路?
石垣があるので、ジャンプ台が無いとバイクは無理っぽい(w
さらにトンネルの上には謎のガードレールが(御坊終点側)
通り過ぎた所には、錆びて朽ちかけの引き込み盤がありました。(尾鷲始点側)
一応、昔は照明設備もあったようですが、朽ちたのか荒らされたのか現在はありません。
R424との合流ポイント。(御坊終点側)
上にある案内標識の三段目には、左矢印で『椿山ダム』とあります。
龍神村R371合流前での、工事が激しい所でパチリ。
ここでも新トンネルの建設が行われてます。
R371から分かれて、奈良県十津川村に入る前に一枚撮っておこうと思ったおにぎり。
カメラがブレてました(汗
ようやく奈良県十津川村〜
だんだんケツが痛くなってくる。
新西川トンネルとか見えてきたのと同時に、旧道の西川隋道発見。(御坊終点側)
な〜んか、大きな駐車場とか広場がありました。
ひっそり感増量の西川隋道反対側。(尾鷲始点側)
この隧道は照明設備もあります。
隋道を出た所でよーくみると、縦長のヘキサ付き看板があります。
r753龍神十津川線だそうな。今度いかねば。
そして、だんだんと暗くなって来た、R168合流区間辺りから段々と余裕が無くなってきて、
大きめのトンネルとか撮影を飛ばし始めました(^^;
R168からR425単独区間へとの分岐で、2ヵ所のトンネルを通過する訳ですが、その辺りの写真はパス。
十津川第一発電所脇のトンネルでは水滴の攻撃を受けた!
そして暫く走行した後にすれ違ったサンデードライバーには幅寄せの攻撃を!
そんなこんなで暫く走行してると、何か魅力的な広場&林道が出てきたり。
とりあえず、あと何kmの看板はお節介なのでやめて欲しいw
下を見ると、あんまり役に立ってるとは思えないグレーチングが。
しかも奈良県にして大阪営林局ってナニよ?w
この広場の先にある林道は、白谷・池郷林道と言うらしいです。
暫くしてやってきた白谷トンネルです。(御坊終点側)
大きくて割と長い目のトンネルで、照明はありません。
けど、何故か通信ケーブルみたいなのが通ってたり。
白谷トンネルの反対側です。(尾鷲始点側)
距離が長いためか、途中で離合用の広がった区間が数箇所あります。
ま、離合する事も少ないやろけどw
暫くすると現れた林道の看板。
幅員はこのようにエラく広い。入り口だけかもしれんけどw
出た!名所(?)のカワウナギトンネル。(御坊終点側)
ここだけネーミングの由来がわからんw
カワウナギトンネル反対側。(尾鷲始点側)
後で見たらブレてた(汗
カワウナギトンネルの尾鷲側方面で見た景色。
補正してるので明るく見えますが、それなりに暗いです。
暫く経つと、R169との合流地点に出たので、右折したんですが、間違えてましたw
丁度、下北山村の売店を見つけたので何か食おうとパンを買い、
地図見てたら逆に行ってた事に気付くw
ここで、一応一つの決断がありまして、この辺りで帰っておけばそれなりに幸せだったんですが、
ここまで走るだけでもある程度の勢いでも無ければ敢えてやらないので、
尾鷲まで行っとけという感じで続行しました。あとでちょっと後悔するけどw
そういう訳で、ダム側に進んであちこち渡っていきます。
この期に及んで道を間違って戻るのも嫌なんで、確認しながらとか思うんですが、
なんせおにぎりがあんまり無いし、バイクなんで解らん解らん(^^;
結局勢いで通過していきます。
そして現れたトボトトンネル。(御坊終点側)
ヘンな名前だと思いがちですが、どうやら純粋にこの辺りの地名が付いてるようです。
トボトトンネルの逆側。(尾鷲始点側)
名前のプレートが古いままなのか、写真だとよく解りませんな。
暫く行くと現れた清水トンネル。(御坊終点側)
ちなみに、かなり輝度修正してます。
清水トンネルの反対側。(尾鷲始点側)
こっち側は名前のプレートが無い。
一応写真載せますが、さっきの次のトンネル。
輝度修正しても既にわからん状態に。
このトンネルの入り口を最後に、トンネルの撮影を止めました。
だって暗すぎて写らねぇし、真っ暗のトンネル通過なんてあんまり気分の良いもんじゃなかったし(汗
街灯とか全く無いので、バイクのヘッドライトしか無い訳でして、
いくらHID化してても不安なんですよねw
走行を継続してしまったと思ったのはこういう所ですな。
途中にあったダム管理所なんかは白熱の投光器が付いてるだけで不気味やし、
明かりが無くてクソ長いトンネルとか、どっか異次元に出てくるんじゃねーかとか思ったりも。
そんな山中を走ってくるので、水銀灯で煌々と照らされた発電所とか工場って、
何かの組織の秘密施設なんじゃねーかとあらぬ想像を駆り立てられますw
そんな状態で人家が密集する地域に下りてくると、何かホッとさせられます。
まぁ、車で走行してるならこんな事考えないと思いますけどw
そんなこんなで、国道425号の尾鷲側始点に到着しました。
着いたのが20時頃ですが、流石に散歩する住人達がウロウロしてるこの時間帯で、
墓地にカメラ向けて撮影する勇気は無かったので、遠めのこの位置で三脚使いました。
クリックしてデカい画像を見てもらえば、425のおにぎりを確認できるはず。
実は、最後の分岐で間違えてジャスコ裏の道に最初出てしまったw
数字の看板は、R42のキロポストのヤツです。
で!
ここで終わらんのがこのツーリング。
逝きは良い良い帰りは怖いなんてよく歌ったもんで、どうやって帰るか正直悩みました。
もちろん、通ってきた425を引き返すなんて考えられない選択肢です。
思い切って、会社で借りてる名古屋の借家まで移動して一泊しよかとも思いましたが、
距離やら諸々考えても、R309とかR169使って山超えするのが妥当だろうと判断しました。
とりあえず、近くにあるスタンドで『ハイオク現金満タン』って言ったら、気付けば単価160円超のガソリン入れてた(^^;;;;
ここから、R42を新宮方面に走り、旧道じゃない現道矢の川超えをして、R309に入りR169を走ってた。
道中、この辺りで一箇所しかないサークルKで空腹を満たして再出発をした。
さっき通った下北山村は商店の明かりが消え、普通に通過した。そこまでは普通だった。
R309の分岐って超えたんかなー。まぁ別に良いんやけどと思ってたら、
R309天川村方面の案内標識が見えてきたではないか(笑)
どうする?俺?こんな時間の行者還トンネルなんざ嫌だぜ!
とか思ってた俺は、気付けばR309に入ってたw
でも、入ってすぐは引き返そうと思ってたが、結局走ってたYO!
途中、焚き木の炎が見えた時、何かいけない事をしてて後で追われるんじゃないかと思ってしまい、
素直にキャンプしてたなんて思えなかったりしたのは良い思い出だw
あと、行者還トンネルも異様に長く感じた。トンネル抜けたら寒いし。
そうこう走りつつ、天川村を抜け、ケツの痛いのが我慢出来ずに道の駅黒滝で小休憩。この時既に23時前。
数分座らず休憩した後に帰宅再開。
途中までR309を走ってましたが、R24との交差点の案内標識で“南阪奈道”の文字を発見。
これからあとも下道を走るなんて、このケツの痛さでは耐えられねぇと思ったので、
既に有料道路乗るぞモードに切り替わってた。
その前に、心もとないガソリンを補給しようと立ち寄ったスタンドで、
カードが使えない事に思わず腹が立った。この時残金1000円少しw
まぁ、そんなこんなで南阪奈道とか阪和道つかって、日付変わる前には家になんとか着きました。
※おまけその1
迂回きたー!
という事なんですが、6/13に走った時にはバリケードはありませんでした。
※おまけその2
R424との合流までの区間、道は広いのにおにぎりが哀愁漂ってたのでぱちり。
※おまけその3
和歌山県日高郡印南町大字川又付近のトンネル(名前なんだったっけ?)付近にあったトンネル前に、
なんか分かれ道があったので、トンネル付近の分岐は旧道だ!なんて思い込んでて上っていったら辿り着いたトンネル。
実は林道だった(^^;
マピオンの地図だとこのへんらしい。
綺麗に舗装されてて、基本的には走りやすい道なんですが、通ったときは落石が多くて調子に乗ってるとhitします。
ちなみに、途中で便意もよおして必死になって走ったらR424に抜けれました。
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