『サンギリトンネルと鳥越隧道失敗篇』
撮影日時:2007年8月4日
所在地:奈良県吉野郡上北山村、三重県尾鷲市〜熊野市
二兎追う者は一兎も得ず…なんてことわざが昔からありますが、
今回のネタはそれに近い状態。
とある方のライブに行くため、この日は名古屋へ行く事になってたのですが、
どうせならって事で、簡単に逝き辛いこの界隈へ立ち寄って名古屋へ行く事にしました。
まぁ、実際は遠回りやし、もののついでという距離じゃないんですけどねw
素直に名古屋逝ってれば安くついたのに、高速代も燃料代もバカ高く終わってしまいました。
そんなこんなで、サンギリトンネルってのは、何か面白そうな所無いかなーと、
ちょい前にオンライン地図を見て廻ってたら発見した所でして、
特にどの地図しか載ってないという事も無いので、比較的簡単に見つかる場所だと思います。
ちなみに、マピオンだとここです。
この場所へは、全てナビ任せに走行してきましたが、基本的に大阪方面からだと、R309とかを経由して、
適当にR169に出ればOKかと。
まぁ、トンネルが目的だったので、道中のポイントは省略。
R169から入っていく訳ですが、暫く逝くと『林道 サンギリ線』の標識が。
そんなこんなで上がって辿り着いたトンネル前はこんな感じ。
雑草に隠れる扁額。
トンネル左側に取り付けられているプレートです。
少なくとも、私が生まれてから建設されたトンネルのようです。どうでも良いんですがw
そして、トンネル手前の左側に走る溝はこんな感じで川みたいになっております。
どうやら、トンネル内部のすき間から出てくる水が流れてきてるようなんですが、
なんか生き物居るかなーと思ったんですが、特に居ついていないようです。
そして、トンネル前の景色です。
流石に眺めは良いんですけど、転がってしまえばひとたまりもありませんw
まい車との比較。
あまりに余裕で入れる幅なのでガッカリ………
あんまり撮らないんですが、トンネル内部をパチリ。
若干輝度修正してあります。
まぁ、結構綺麗なトンネルです。
ちなみに、トンネル出てからT字路になるんですが、これは右側に進みます。
そんなこんなで、時間を気にしつつさっさと次のポイントへ逝こうと思った矢先、
突然現れた自然のバリケードですw
左一杯に寄れば逝けるかなーとか思ったんですが、無理っぽだったので、
仕方なく除去作業しました。
ようやく林道を下りてくると、このような看板が立ってます。
そして見えてくるのは、R425が舐めるようにして走っている坂本ダム周辺です。
さっきのアーチ上の橋みたいなのを走っていくと、R425との交点に出ます。
と、まぁ、サンギリトンネル篇はここで終わり。
続いて、鳥越隧道を目指す訳ですが、ナビで適当に検索すると、
このままR425で尾鷲まで出る格好だったので、前回のR425全線制覇で撮影を断念したポイントを、
数箇所撮っておきました。
その辺りは、いずれ更新しておきます。
そして、R42から矢の川峠の辺りを通過するルートを指示されるのですが、
ロクにナビの情報を調べもせずに通ったのがマズかった(^^;
というか、時間も無いのに欲張って二箇所も逝こうとしたのがそもそも間違いなんですけどね。
とりあえず出てきたのは、R42から三重県道70号に入り、
鳥越隧道の尾鷲側を大分下ったポイントなんですが、何故か採石場の入口なんて事が書いてある。
よく解らんものの、折角やってきたので入ってみたら、まぁ凄い状態(^^;
割と車高が高い筈のこの車でも、時折腹のどこかが擦れるような嫌ぁ〜な音が聞こえてきて、
どうしようと思いつつも林道側の分岐を超え、とりあえず進んだ。
暫く進んだ先の左側には、この先私道がどうのこうのと書かれている所でして、
その看板を超えると視界が広がった。
と、そこにある景色は明らかに採石場で、これはどうしようもないと判断したので、
仕方なく引き返す事にした。
それが多分、このへん。
そして、Uターンしようとして、左一杯にハンドル切って、
ちょっとブレーキ緩めてしまった時に、前にはまり込んだw
あ
上手くはまり込んだようで、普通にアクセル踏んでも抜けれねぇw
おいおいこんなトコ、JAF呼べても来ねぇぞなんて一人ボケツッコミしつつ、
ハンドル左一杯に回しきってアクセル踏んだら抜けれた。
嫌やなーとか思いつつ、今来た悪路を引き返す。
そして、途中通ってきた三重県道70号線を走りながら、
とりあえず名古屋のライブ会場へと向かった。
案の定、開演時間までにたどり着く事は出来ず、
しかもアンコールしかまともに見れなかった始末(^^;
そういう状況なので、この不完全燃焼具合を消化しようと、この三重県の地までわざわざ戻ってきた。
日中逝った先というのが尾鷲側だったようで、元々熊野側から攻めるつもりだったので、
間違えないようにナビをセットしてようやくこの地に舞い戻った。
途中、R42沿いの道の駅「熊野きのくに」で用を足して、いざ集落を抜けて辿り付いたその先。
ナビの画面をチラ見しつつ、ゆっくりと進む。
で、ポイントを通過したw
ナビの地図上の道がなくなっても、まだ道は続く訳ですが、暫くしてUターン。
今度は逆方向になるので、右側をよく見ながら進むと、俺の目に飛び込んできたのはっ!!!
うわ……
これ、怖すぎ(^^;……
一応、車をトンネルに向けてヘッドライトが照らすようにして撮影したのですが、
暗すぎて輝度修正してようやく見れるような状態。
写真でも嫌な感じですが、やっぱり実物の方がもっと怖いです。
なんつーか、トンネル内部の上側が黒い模様みたいになってて、何か嫌すぎですw
見えない人が居なくても嫌な感じ。
肝試しとか嫌いな人を、緊縛プレイで入口に放置したら発狂すんじゃないかと思える位(爆)
とにかく、近寄りたくないオーラが出てるように思えたので、結局車から撮影。
とりあえず、現在地の確認って事でナビの画面を見る訳ですが、どうやら間違ってない模様。
しかしこれ、参考にさせて貰った電機屋さんのブログ記事にあったとおり、
トンネル側が低くなってて、車じゃそのまま入れないんですよ。
だから、この線だと妙な訳でして(^^;
まー、こんな感じで、折角行ったにも関わらず、R309〜R169とか通って帰ってきました。
やっぱ、日中の余裕ある時間帯に逝くべきですねと、改めて実感。
ここは、いずれリベンジしたいと思います。
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