『鳥越隧道と消えた県道』

撮影日時:2008年05月13日
所在地:三重県熊野市〜三重県尾鷲市



さる5月の平日の火曜日。
あの鳥越隧道と県道の調査をされるという事で、
勝手に師匠と呼ばせて頂いている電気屋さんのオフに参加させていただきました。
まー、私も一応これでもサラリーマソでして、平日はなかなか難しかったりするのですが、
運よく日曜から月曜にかけての夜勤対応での立会いがあったので、
振替で火曜が休みだった事もあって参加がかないました。
間違いなく狙ってスケジュール組んだんですけどね(ぉ

ちなみに、レポート書いてるのは2ヶ月以上後の話なので、細かいことは記憶から抜けています(爆)
ただ、結構な量の写真を撮ったし、今年入ってからはあまりレポ掲載が無いので、
折角なので掲載みたいな感じです。


で、兄さん登場直後から何やってるんスか(w
抜群の車両感覚を幅寄せプレイで披露(ぉ
ちなみに、右が電機屋さんのインプレッサで、左はYori-yanさんのKeiワークス。



これが余興かと思っていると、これだけに留まらず。
そして、今回は軽で参加しているYori-yanさんを見つけて何やら悪の囁きをしている兄さん。
何やら、集合場所に移動する際に見つけた気になる場所があるらしいので、便乗して数台で移動。

やってきたのはとある橋。
そして、愛車をバックで進入させるYori-yanさん。
写真はここが定位置かのようにスッポリ収まったKeiワークス。
ご覧のように、さすがに軽しか入らないようである。



右側はこんな感じ。



左側はこんな感じ。



あんまり詳しくないのですが、Keiワークス辺りならまともに新規格サイズの筈ですが、
それでも左右の幅はこんな感じです。

もひとつおまけに、斜めから離れて眺めるとこんな感じ。




という感じで、本日の前菜を頂いたような感じで、本物件へと移動します。

隧道前へは、電機屋さんとYori-yanさんに協力頂いて、
2台に分乗して移動しました。

そして久しぶりに訪れた鳥越隧道。
以前訪れたのは半年前くらいだっけか。
前回に比べると、滝の水量は少ないようです。



入口には、前回訪れた時には無かった一輪車(通称:ねこ)が置かれています。
って、何のために置いてるかさっぱり不明(^^;



隧道内は前回の時にさんざん写真撮ったので、今回は殆ど撮らずです。
宜しければ2007年分のレポートをご覧下さい。

そうはいっても、前回見られなかったヤツがコレ。
ここの住人かもしれませんが、コウモリです。
よく見ないと何なのかよく解らないですが(^^;



地面にあった謎の丸太?
切った残りなのか、これもよく解らない一品だったり。



色々眺めながら辿り着いた尾鷲側です。
今回は大人数だったので、心細くなくて安心。



尾鷲側の入口にある彫り物。
一応撮ってみましたが、何と書いてるかよく解らないですね。すんません。



落ちていた謎の清涼飲料水の空き瓶。
ほかしたらあきませんよー。
しかし、初めて見た飲料かも。



調査が入っていると思われる杭です。
新しいものではないと思います。



改めて扁額を拝もうとしますが、相変わらず植物に遮られてよく見えない状態です(^^;
でも、鳥越だけは辛うじて見えるかかも。



道のほうは相変わらずのガレ具合。



そして、反対側もこんなガレ具合で、間違っても上に登ろう等と言う気になりません。



さて、先に進まないので歩くことにしますが、
少し歩けばこんな具合に放置された石油ストーブらしきものや、
ガスボンベや炊飯器らしき残骸が転がっています。
わざわざゴミを捨てにきたのか、あるいは近くで小屋でも作って使ってたのかな?



少し歩くと、開けた場所に出ました。
昔は茶屋みたいなものがあったのかな〜などと想像を膨らませていますが、
そんな想像が生まれるような立地の場所なんです。



苔がいっぱい付いた切り株なのか石なのか解らない物体。



この辺りは、木に囲まれてますが、近くの山を眺める事も出来ます。



かと思えば、目線を下に下ろすと砕石場が。
ガレ具合を見れば、石が一杯取れる地域のようです。


進む道ですが、こんな具合に整った場所もあったりします。
相変わらず木が好き放題に生えてますがw



結構大きめの石。
歩いてる時にこんなのが降ってきたらたまりません。
苔具合から、それなりに年月が経っているようですが。



暫く進むと、調査を行ったと思われる杭と赤リボン。



こういうタイプの杭も打たれています。



非常に歩きやすそうに見えるのですが、ちょこちょこと落石してます。



見上げるとこんな感じ(^^;
これもいずれは落ちてくるんだろうな。



落石してたり、草木が生えたりと忙しい感じです。



って、誰だ、皮剥いだのは!
もしやこれはクマの所為?



結構大物の石が落ちてたり。



落ち葉などに埋もれつつありますが、それなりに線形をとどめています。



ただし、自然の威力は凄いようで、あちらこちらに枝がにょきにょきと。



結構歩き易いところがあり、ハイキング(廃king?)には悪くないかも。



と、思えばぬるぬるトラップ発動!
人知れず頑張っているようです。



歩き易いかと思えば、こんな感じで結構な大きさの石が転がってます。



そうかと思えば、こんな具合に大きめの崩壊があったり。
葉っぱのつもり具合から、崩れてから結構経っているのかも。



いつごろ建てられたのか解らない看板もあったり。
こいつも人知れず頑張っているようです。



木と石のダブルトラップ。
そしてこの木も腐っているのかそうじゃないのか微妙だったり(^^;



振りかえって崩壊箇所を越えようとする我々探検隊の様子(誤)
人と比較すると、崩れ具合の凄さが解り易いです。



…まぁ見事な苔具合ですこと(ぉ
結構集中して崩壊してたりします。



道としての形は残っているのですが、やっぱり崩れ具合は割と酷かったりします。



こんな感じで、相変わらずのジャパニーズぷちジャングル状態。



石垣の下の辺りが気になるんですが、たまたまこうなっているのかも。



かと思えば、突如現れたイバラのバリケード。
流石にこれは避けて通れないので、剪定作業を行っていただいてます。



相変わらずツタが伸びてたりと、ぷちジャングルなパラダイス状態。
上から降りてるツタがあれば、ついやってしまうのはター●ンごっこ。
私は自重が重いのでやってませんヨ(^^;



再び現れたバリケード。
ここも剪定作業を行っていただきました。



そして、待っている間に電機屋さんが見つけた昆虫。
緑色の綺麗なヤツが、足元の枯葉に埋もれています。



道幅は結構広いんですけどねぇ…(^^;



何を思ったのか、テレショップのまねごとネタ。
『ほうら、切れ味抜群で石もバッサリ』
というイメージで、ハサミを構えていただいたりw



ここで、持っていたデジカメはメモリーが一杯になって撃沈。
HDDに移動しておけばよかったと後悔しつつも、
仕方無いのでこれ以降の撮影は携帯電話(N903i)にて行います。


開けたと思ったら、現れた砂防ダムです。
とにかく酷いガレ具合です(^^;



見上げれば石とかてんこもり状態です(^^;
しかし、ダムの壁に見える穴が顔に見えてぷりちー(ぉ



今歩いてきたダムの下を見ると、こんな感じで溢れて落ちてます。



暫く進むと、雰囲気の良い古びた橋が見えてきました。
ちなみに、上が暗くなってるのは、指が入ってしまったからです(^^;



橋を跨ぐ川はというと、こんな感じ。
これまた雰囲気よさげな苔具合とかが非常に良いです。



あの砂防ダム以降は、こんな感じで非常に歩き易くなっています。
これなら、ハイキングコースといってもおかしくないかと。



切り通しみたいになっている箇所です。
これを超えると…



朽ち果てた謎のトラックが放置された広場に出てきました。
ここで休憩がてら昼食を取る事に。
ちなみにこのトラック、よく解らないのが何故か岐阜のディーラーのシールがはってあったり。


休憩と昼食を終え、早速歩き始めると、すぐに開けたような感じの場所が…
そこを超えて我々が目にしたものは!














普通に採石場だった(^^;
っていうかいきなり終了ですか(^^;


ちなみに、その場で携帯が繋がったので、GPS機能で場所を割り出してみた。
目測で合わせただけなので、大体の場所だけど、mapionの地図だとだいたいこのへん


しかしまぁ、見事に採掘されています(^^;



この後、作業員の方が居られるのを発見して、ピカさんが突撃!
…というか、普通にお話してたようなんですけどね(^^;
流石に、このような場所でふらっと迷い込んだとしても、
決して良い事している訳じゃないので、様子を伺ってました。
重機も止められていた所を見ると、どうやら休憩されていた様子です。

作業員の方は地元の方のようでして、
なにやら昔はこの道をバスが走ったりという事もあったようです。

それよりも、突然人が数人現れて驚いたようです。
迷惑かけて申し訳ないです。ホント(^^;


さて、帰り際に採石場の場所から下を見下ろすと、こんな感じでギャー(ぉ



前を見れば、手付かずの山々。



再び下を見ても、やはりギャー(ぉぉ



というわけで、突如の展開で幕が下りたので、戻ることにします。
恐らく、ここまで歩くことは今後無いと思いますが(^^;



道中の写真は全てパスして、鳥越隧道の尾鷲側へと辿り着きました。
そこで待っていたのは、隧道内の水溜りを越えるために履いてきた長靴たち(w
知らない人が見つけたら異様な光景ですな(^^;



そして、隧道をくぐり、車の場所へと戻ってきました。
一部、一仕事終えた男の様子の方も居られたり(^^;




そして、再び訪れたのは例の橋。
その話題に興味をそそられたのか、軽で参加のたいちろさんがチャレンジ。



右側はこんな感じ。



左側はこんな感じで、横漏れなしのピッタリフィット(謎)



という、デザート(?)も賞味しつつ、一向はタヲル活動の地へと移動。
私はというと、風呂よりも寝不足をなんとかしたいので、皆さんが入浴中に仮眠とる事に。
それは良いんですが、ミラー畳んで止めたら、兄さんの洗礼を受けることにw



参加者の方々を車両を左から。



そして右から。
こうしてみると、スバルが2台、ホンダ2台、スズキ1台、日産1台という組み合わせに。



この後、道の駅おおだいに移動して、R42を挟んだ向かい側にあるお店で晩飯食べて、
集合写真撮って解散となりました。


めっちゃ映り悪いやん(^^;


と、殆ど写真貼り付けて自分で感想書いたような感じですが、
鳥越隧道に関しては今回参加された奈津子さんが自身のブログサイトで記事として詳しく書かれていますので、
そちらをご覧頂けると非常に良いかと思います。





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