『和歌山隧道巡り』

撮影日時:2009年6月7日
所在地:和歌山県田辺市



年末年始は出張で都内に滞在してたり、色々あってあんまり活動してなかったのです。
まぁ、勝手にホームコース呼ばわりしているR480鍋谷峠位はそれなりに訪れていたんですけどね。
本格的なオフ会も控えてるし、リハビリ兼ねて以前から気になってた和歌山県の隧道巡りを〜っと言うのがきっかけ。



ついでにと言うと失礼なんですが、今年に入ってからマトモに行ってなかったって事で、
併せて高野山の奥の院へ行ってきました。





やっぱり、休みの日の日中に来ると観光客多くて黒い部分が出てくるよな〜とか、
何やれば迷惑なのか、人のフリ見て云々がよく解る場所だな〜とか思ったりもしましたが、
有名なルートから外れると急に人の数が減り、静寂が訪れました。
そんなこんなで小一時間程歩いて後にする事に。

この後は、車では初めての旧道側のR371側を走って南下する事に…



今回の最初の目的地が深谷隧道。
r221上にあるのですが、北側の分岐(mapion)はこんな感じ。


いきなりですが、北側の様子。
実は、写真撮るために一旦止まったら、なんか虫がうじゃうじゃ飛んでたんで、
今回は車降りずに撮影してるので、窓の移りこみで白っぽくなってます。


アップ画像。
周囲が鬱蒼としてるので日中でも雰囲気よく無いかもw

写真には撮ってませんが、北側の入った所には、赤ペンキで品の無い落書きがあるので注意(爆)

南側を抜ける手前の風景です。
隧道巡りのこの風景が何か好きなんですよ。


南側も負けずに鬱蒼としてます。


明るく写ってるのは車のライトが照らしてるからです。


相変わらず虫が飛び交ってるのですが、
道は少々ガレ気味です。


かと思えば落ち葉とかがみっしり。
こういう場所は、たまに落石が混じってるので走行には注意なんですよね。


車のボディが撫でられる幅…


もう少しで現道に戻るかな〜と思ったら、
どう考えても通れそうにない倒木があり、仕方なく戻る事にしました。


隧道をもう一度通過して、北側に戻ってきました。
来るときに撮らなかったのですが、途中にユンボが停められてたりとか。


フォークリフトとか。


一角が木材の切り出し場になっとります。


多分、平日だと作業してるので、入り辛いかと思います。



2件目の目的地が水呑隧道。
先ほどの深谷隧道から少し離れた、r219上にあります。 西側の分岐(mapion)はこんな感じ。


途中、現地作業員が道のど真ん中に軽貨物止めて、がけの方向に向かって堂々と立ち小便してました(^^;
こっちの姿みて車を移動してくれたのですが、当然の事ながらおっさんセダンに乗ってる俺には、
怪訝な表情を向けてくれましたw
ま、当然ですわな(^^;

さて、やってきた西側です。
なんか、参考にしたサイトの写真とどれも一致しない様子なんですが、
これはやってきた時期が悪いんですかねぇ?(^^;


ガレ具合、ジャングル具合共にパワーアップしてるよな…w

ちなみに、ここも深谷隧道に立ち寄った時と同じ虫が飛んでるのですが、
流石に廃隧道で車から降りない訳にいかないので(^^;
とりあえず中の様子をチェック。
少々荒れ気味かな〜。他所のレポート通り水が溜まってます。

バリケードの鉄骨の前に崩れた土砂が溜まってる感じなので、
降り辛いので入るのはやめときます。

外に戻って回りの様子を見渡すと、上の方に祠みたいなのがあります。


ひとまず、東側の様子も見たいので、そっち側へ回ることへ。

ちなみに、現道からのアクセスは西側の方が近い様な感じがします。
東側の方はというと、現道から分岐して走っていくと状態が悪い様な…
一応、走っていったんですが、いまいちよくならなさそうなので、
途中から徒歩での探索に変更しました。
そんな感じで引き返しの決め手になった状態。


今思えば行けた様な気もするけど、一人だしな〜って事で。
それよりも難儀だったのは、この写真撮った後に、
レンズ出しっぱなしでデジカメをトートバックに入れようとしたら、
デジカメ落として壊してしまいました(ぉ
しかもだ、サブの動画用デジカメは電池切れだったので車に置いてきたし、
携帯電話は電波入らないので、同じく車に置いてきたのです。
なので、この後は画像無しの文章のみでお伝えしたいと思います(w

東側ですが、日が落ちるのが遅くなったとはいえ、
それなりの時間帯だったので薄暗くなってきたのですが、雰囲気醸し出してます。
こっちも基本的に崩れてるのですが、西側程酷く無い状態です。
つーか、日ごろあんまり運動しないので、この程度歩いた位で汗がダラダラw
ちょいと準備して、マグライト持って、中に入ってみました。
両側共に崩れた土砂に塞がれて水溜りが出来ているのですが、中に住人であるイモリ君がいます。
鋼材のバリケードのぬるりと潜り抜けて奥に入ってみると、
暫く水溜りが続いてましたが、中央部は丘になっています。
が、マットレスみたいなのが放置されてるじゃまいか(^^; 誰か住んでたのか?
そんな様子だったので引き返しました。



あとはっつーと、適当にR42に戻り、阪和道の渋滞25kmの表示を目の当たりにして、
暫く下道を走ってたのですが、結局みなべICから御坊南ICまで阪和道を走り、
その後はR42とかを経由して、湯浅まで出たのですが、目的のお店は閉まってました(w
いずれまた訪れたいと思います。





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