『摺子発電所探索オフ』

撮影日時:2010年11月21日
所在地:奈良県吉野郡下北山村



私の中では関西の穴ハンターと勝手に呼んでるよととさんの掲示板にて、
オフ会が告知されていたので参加する事にしました。
といっても、前夜祭は参加せず、当日直接乗り込みました。

実は、色々と無駄に動画撮りまくってますが、掲載方法を悩んでますので、
問題なさそうなヤツから順次更新していく予定です。



んな訳で集合場所。さすがにこの台数集まると圧巻


これはR169の小口橋


現場へは、この奥へと進みます。

が、丁度池へ降りる為の場所でもあり、レンタルボートを経営されてる場所が道中にあるのと、
何かの大会があるので、台車つきのハイエースやらクロカンやらの車がウヨウヨと居ました。

色々ありつつも、準備して自転車が3台と残りは徒歩で進みます。

暫くすると見えてきたターゲット。
これが発電所の建屋のようです。


もうちっと近付くとこんな感じ。


真横になると、下って行く坂があります。
昔は、発電所へのアクセス路になっていたのかもしれません。


建屋の壁面に気になる穴発見。
これ、恐らく高圧ケーブルが貫通する碍子だと思います。


ほんでもって今回のメインディッシュ。
まず最初に、えっ?これ登れるの?って思ったものの、結構出っ張ってるので何とかなります。


かと思ったら1番に登ってる某氏w


登る前にスロープ前にあるバリケードの写真を。


とりあえず入口に上って見下ろしてみた。
何か不思議な感じw


足元には、崩れたのか何なのか良く解らないカタマリが。


上の方はこんな感じで、白いのが何か出とります。


そして穴の奥ですが、加工してる訳ではなく、普通にキツ目の上り坂になっています。
しかも、床の真ん中が一番低くて、両サイドが高い状態。


上り坂が終わった辺りに、床に60cm程度の溝が掘られており、
その先にはこのような段差と、新しい目の伸ばされた脚立が掛けられていました。


写真奥からの道筋は、そのまま左手斜めへと進むような感じです。

そして、左手斜めの上部に当たる部分がこの写真。
そのまま進むと落ちます(ぉ


とりあえず、カメラ片手に動画撮影しながら進みます。
どうも、先の方でうっすらと光が見えるのです。
私が撮影したものは映りが悪くて、何を撮っているのか解らないので多分動画はボツかも…(^^;

そして辿り着いた光の正体がこれ。
進んで振り返った形で撮影してますが、天井に四角ものがあります。


ストロボ無しで撮影したのがコレ。


真下から見上げると、外の様子が見えます。


考えられるものとしては、距離の長い隧道なので、空気穴を設けているのかも?

で、だ。
ここから先は何か様子が違う模様。


完全に水没してる上、泥が堆積してるので、長靴必須ですが、長靴でもマズい場合が。


とか言いつつ、よととさんを皮切りに、ピカさん達も続いていくじゃないですか。
しかも、カメラで動画撮影していると、あれよと言う間に見えない所まで。
どうしようかと悩みつつ、同じような格好で私も進んでみました(ぉ

が、水と泥に埋もれている深さを考えると、中央付近は歩けないので、端を進む訳ですが、
慎重に進むのでとにかく遅い。
撮ってみたものの、見えないし何やってるか解らないので、まるで誰得?って感じなんですが、
近日中にノーカットフル尺でお送りしようかと思います(ぉ

で、見えてた光の正体は何ぞな?と思いながら黙々と歩いていましたが、
もう少しという手前の方で水気がなくなったけど、今度は泥が深くて進み難い状態。
もうムリって感じで辿り着いて振り返ったのがこれ。


そして、光の正体はコイツでした。
でも、よーく見ると開口部の上の方に碍子があるんですよねー。
もしかして、地上から電気取り入れてたのかな?


この装備だと精神的に進むの辛くて、心が折れてしまったので、
後でやってきたのにさっさと撤退(ぉ

とりあえず、撮っておこうと思って撮ってみた一枚。
これはマシな方なんですが、こんな感じで泥に長靴持って行かれる感じなんですな。


かなり戻ってきて、気付いたんだけど、
天井に付いてたと思われる照明か何かの電気配線用の配管が落ちてました。


そして、降りてきた分岐点まで辿り着いた。


入ってきた時に進まなかった分岐部分へと言ってみる事に。


とりあえず端の方へ。
現役時代はここから水が落ちていったんだなーと思うと感慨深いものあったり。


とりあえず覗き込んでみた(ぉ
落ちたら止められないよな。コレ(^^;


おや?と思ってズームすると、何か橋のようなものが。






自然に還りつつあります。


今、出てきた所を振り返ってみる。


左横には、登るための簡易的な梯子が。




ここも、水路用のためか真ん中が低いV型になってる。


壁面の鉄骨の意味が解らんかったんですが、これは何なんだろ?


外に面してるので、この分岐部分は比較的明るいです。


さて、梯子を上って戻ろう。


おっ、そろモフモフたんめーっけ(ぉ
でも、流石に手掴みする勇気は無いw




そして、還ってきた。
流石に昼前という時間もあり、水面かキラキラして明るい。


穴から出て、何気に眺めてみた。


水面から何か生えとるw
多分、高圧のトランスだかコンデンサだか開閉器だかの碍子だと思うけど定かじゃない。


ここで、残りのメンバーは林道を進んで行ったようですが、
生憎腹に爆弾みたいな物を抱えてる私も、久しぶりにノートイレで長時間過ごしたので心許なく、
一人で車の駐車場所へと戻りました。
さびしいので、何となく携帯でゆいかおりのフル尺PVを鳴らしながら歩いたりとか(ぉ

車に戻って寛いでると、残りのメンバーが帰ってきた。
で、暫くして各々食事したり休憩してると、さっきまで車に居たピカさんが居なくなった。
どこに行ったんだろうと思ってあたりを見回すと、よっぽどショックだったのか、一人佇んでた。
ひろきたん曰く、“縁側に座る老人”らしい(ぉ


ついでに便乗して、“nice boat”(ぉ




場所を変えて物件2つ目…なんだけど、運動不足+長靴+妙な歩行の三拍子で疲れたので、
2つ目の集合ポイントとした駐車場で過ごしてました。
んで、何気に目立つ電波設備。


ドコモかYO!
でも何かショボいなぁ…


アンテナも1組だけだし。





そうこうしてると、2件目の物件から続々戻られてきたので、
ピカさんの一声で参加者の車が並びました。
右から〜


左から〜


って、この奥行きが無い駐車場に10台居ると、レンズ交換出来ない私のカメラでは収まらない。
仕方ないので限界まで引いて、カメラ斜めにして画像加工したw



そんなこんなで皆様お疲れ様でした。
さっさと諦めて引き返した泥行軍ですが、やっぱり奥は気になるので、
機会があれば再挑戦したいです。
ただ、規模もそこそこあるので、対策練った上で、一人じゃなく数人での参加が良いかな。
いずれにせよ、素敵なネタを投下して頂いたYO314さんとあんしゃいさんには感謝です。





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